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  • 執筆者の写真ちる 碧波

雨粒の夢日記 歌詞

更新日:2023年5月4日

BPM:124. Key:Cm. 曲尺:3:44


作詞・作曲・編曲

Chiru


イラスト

てとる


Mix&マスタリング

Alex Ziro


動画リンク

(web上で歌詞を確認しながら視聴できます!)


生まれた時から隠してる

誰もが知らない僕のこと

独りが好きだと嘘ついて

知られることを恐れてる


僕の瞳に宿るのは

まるで呪いのようなもの

夕焼け小焼けでまた来世、なんて

救いようもないよ。

だって


見えなくなった片目に焼き付いた

世界が僕を嘲笑う!


雨粒の夢に踊らされ

枕元を湿らせた

雨戸を揺らす音に惑わされ

気付けば宵は 明けてゆく

さらさらと紙に記すのは

百六回目の夢日記

幸せな記憶をそっと集めたら

夢の自分と混ざれるような気がして



動かなくなった両足も

行き場を失くした両腕も

身体が弱いって嘘ついて

知られることを恐れてるんだ


「悲しまないで」そう伝えたいのに

身体はぴくりとも動かない

涙流した君の隣でまた

僕は今宵も夢を見る



夢の中の僕は両足で

街へと赴いて

君に贈る花を両腕に

抱え切れないほど買うんだ!


雨粒が溶けてゆく宵に

僕は夢と混ざる

言葉ももう上手くは紡げないけれど

この想いを伝えたくて!

最後の力で差し出した

箱の中に詰めたのは

幸せな記憶だけを書き留めた

君に贈る雨粒の夢日記

泣かないで

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